クッションの選び方
家を新築された時、リフォームで素敵なお部屋に生まれ変わった時、インテリアに迷われた事はありませんか?
今回は、ミナペルホネン のファブリックをコーディネートした例です。
タンバリンのマスタードにタンポポを合わせた場合、素敵なんだけど、なんだか締まりがないかもしれないと考えた時、同じタンバリンを追加するのかタンポポを足すのか悩んでしまいました。
私がお勧めするのは、思い切ってタンバリンのモスグリーンはいかがでしょう。
実際、この組み合わせで選んでくださいましたが、その後、喜びのメールをいただきました。
基本的に、ミナペルホネンのファブリックは色出しが、目立ち過ぎず、とても素敵な大人の色です。
どの色を合わせてもマッチしますが、ちょっと、一捻りすると、更にグレードアップする様に思います。
クッション中身を考える
急に寒くなりました。
厚手のかけ布団が必要になってきましたね。
クッションの中に入れるものは、何を選びますか。
ネットを開くと、いろいろな材質のヌードクッションが売られています。
ポリエステル綿、高弾性ポリエステルコットン入り綿、高級羽毛など
、色々購入して試してみました。
以前は、主はパンヤでした。
パンヤとは、パンヤ科の植物綿毛状の繊繊維で、直線でカールがないため、ポリエステル綿に比べへたりが少ないですが、長年使っていると固まってきます。
今は、探してもなかなか巡り会えません。
そこで、私は何を選んでいるかというと、綿100%のパンヤ入(カポック綿花)を購入しています。
こちらは、なかなかの秀作です。 もしも、ご希望の方には、ご紹介をさせていただきます。
クッションの汚れ落とし
この頃、クッションを使っていて汚れてしまったら、自宅で洗って大丈夫でしょうか
と聞かれます。
綿素材で実用としてお使いなら、勿論、洗って大丈夫です。
ただ、おしゃれの要素が強く、どちらかというと大切に使っているいる場合、
中性洗剤で手洗いで洗ったとしても、風合いが落ちてしまったり、縮んでしまう事も
十分考えられます。
そこで、お勧めは、ひどく汚れる前に、気付いた時に小まめに手入れすることをお勧めしています。
中性洗剤を水で薄め、(かなり薄くて大丈夫)タオルに含ませます。汚れが小さい時は
綿棒が良いです。
布地の裏側に乾いたタオルを置き、上からトントンと叩いて汚れを下のタオルに移します。
これを何度も繰り返し、汚れを落とします。
最後に、水を含ませて固く絞ったタオルで叩き、洗剤分を落としてください。
汚れがひどい時は、輪じみの危険があります。そこで、前もって、汚れの周りを(少し大きめに)濡れて固く絞ったタオルで湿らせてから始めてください。
更に、ひどい時は、シミ落としを指示してドライクリーニングに出してください。
*汚れの種類や布地にもよりますので、目立たないところで、テストをした後にお試しください。
長く使えるものだからこそ、慎重にお好きなものをお選びください。
豊かな暮らし
豊かな暮らしとは、気持ちが和らぐ空間がある事
我が家で、ゆっくりくつろげる時間や空間がある事が、心豊かに暮らせるような気がします。
例えば、北欧風だったり、シックでモダンなフランス風であったり、ポップなアメリカ風であったり、統一する必要は全くなく、自分の好きな物を一つ一つ時間をかけて選んで
いくことでオリジナルな空間を得ることができます。
我が家の場合、障子があったりブラインでがあったり、ソファがあったり、大きな座布団のようなクッションがあったり様々です。
ある時、インテリア関係の方が見え話題の中で、北欧風なインテリアですね!とおっしゃいました。
思いがけなかったので疑問だらけでしたが、よくよく考えてみると
今、ファンの多い北欧風というのは、『寒く日照時間が短い冬に、長い時間、家族が同じ空間にいても快適で居心地よく過ごせる』のがコンセプトなのかなと気づきました。
唯一、我が家で北欧のものといえば、フィンユールのペリカンチェアがあるくらいです。
まず、好きなインテリア小物を一つ選んでみてはいかがでしょう。
クッションの選び方 ⑴
クッションの大きさって色々あります。
一般的な大きさは、45×45cmのヌードクッションを入れる場合、43×43cm
位に作ります。
小さいものは30×30cm,大きいものは60×60cmと5cm間隔で設定されています。
ソファに置くクッションは、インテリアに統一感を出したり、アクセントになります。
ソファに余裕が有れば、メインとサブの2つ置くことがお勧めです。
一つは無地にして、もう一つは柄にする。サイズを変えて組み合わせを楽しむのも良いですね。
また、少し、高度なテクニックですが、トーンを揃えて違う柄を選ぶのも楽しいです。
クッションカバー オデッセイ
やはり、ミナペルホネン のファブリックは素敵です。
遊びに見えた友人が、どうしてもと望まれ、お嫁入りしてしまいました。
きっと、大切にしていただけると思います。
クッションカバーを作るのも、いかに美しく作るか試行錯誤をしています。
必要なところに、テープ状の接着芯を貼るとしっかりしてきます。
ファスナーは脇につけるのと、後ろにつけるのと、どちらが良いかなと考えています。